晶子のお庭は虫づくし

ホソバセセリの観察日記1

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セセリチョウ科> ホソバセセリ
本州・四国・九州・種子島。屋久島に分布、東北地方から関西地方ではまれで、北限は山形県南部と考えられていますが、
宮城県でもかなり数は少ないほうだと思います。通常年一回発生、6月下旬から7月上旬にみられます。
ウツボグサ、ヒメジョン、オカトラノオ、ミソハギなどの花で吸蜜します。越冬は中齢越冬です。
食草 ススキ、オオアアブラススキ、カリヤス、カリヤスモドキなどの稲科

2002年6月30日(日)

ホソバセセリの終齢幼虫
ススキの葉のに巣を作っているところを見つけ
ました。
体長は3.5センチ、終齢幼虫です。

 

 

ホソバセセリの終齢幼虫 ホソバセセリの終齢幼虫
糸を吐いて笹の葉を綴り巣を作っているところです。

 

ホソバセセリの終齢幼虫
ホソバセセリの幼虫の顔です。
キマダラセセリの幼虫にもとてもよく似て
いますが、輪郭は円形に近く、顔面のハ字状紋
は褐色を帯びてその巾が広く、地色との境はキ
マダラセセリほど鮮明ではありません。

 

2002年7月2日(火)

ホソバセセリの幼虫 ホソバセセリの幼虫の巣
蛹化前の普通の巣です。 蛹になる準備を始めたようです。今までの巣と
は違ってススキの葉を筒状に全て閉じてしまい
ました。

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2020.1.3更新