晶子のお庭は虫づくし

ジャコウアゲハの観察日記1

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アゲハチョウ科
食草はウマノスズクサ科で幼虫時代にの成分を体内に取り込み、毒蝶としての擬態のモデルになっている種が多い。

また成虫の飛翔はアゲハチョウなどに比べるとゆるやかです。

食草不足でも他の草は食べないが、同種の卵、脱皮前後の幼虫、蛹、他の幼虫から出た寄生バエまで食べてしまうこともあるようです。

 

2002年6月9日(日)卵

ジャコウアゲハ卵 ウマノスズクサに産みつけられたジャコウアゲハの卵です。

大きさは径1.4ミリ、高さ1.6ミリ 形はぎぼし状で、

側面には20条程度の縦の顆粒列がみられます。

2002年6月10日(月)孵化1日目

 

ジャコウアゲハ一齢幼虫 今日孵化しました。産まれてまもなく卵の殻を食

べ始めてたようです。

あまりにも幼虫が小さく体長は計れませんでした。

 

 

2002年6月11日(火)孵化2日目

 

ジャコウアゲハ一齢幼虫 葉ではなく茎を好んで食べています。

一頭遅れて今日孵化したのですが、孵化してまもなく

昨日孵化した幼虫がやってきて一緒に殻を食べ始めました。

2002年6月13日(木)孵化4日目

ジャコウアゲハ一齢幼虫 体の表面がなめらかな感じに変化してきました。...........

 

2002年6月15日(土)孵化6日目

ジャコウアゲハ一齢幼虫 ジャコウアゲハ2齢幼虫
写真左側は眠の体制で、頭を持ち上げて休んでいます。(朝撮影)
頭部が成長してきているので殻が前の方にずれています。
右側の写真は1齢から2齢への脱皮が終わったところです。
頭部が透けて見えています。
(お昼撮影)

 

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2011.5.13更新
2020.1.6更新