イラクサマダラウワバの観察日記1

ヤガ科>キンウワバ亜科>イラクサマダラウワバ
終齢幼虫の体長は約35ミリ、腹部はほぼ円形で第8腹節で背面膨隆して角張り後方は急に低くなっています。

頭部は淡緑色の地に黒色の網状斑を密布し正面の左右に太い黒条を形成しています。腹線は白色で両縁は黒色にぼかせれています。

若齢幼虫は全体に明るい緑色の地に白斑が発達しています。

幼虫は7月～9月にみられます。食草イラクサ、コアカソ

自宅の庭のコアカソにいたイラクサマダラウワバ

の終齢幼虫です。

庭でみかけたイラクサマダラウワバの終齢幼虫

です。

個体により体の色もかなり違うようです。

2002年9月9日(月)
もう一頭も葉と下に敷いてあったティシュを綴り蛹になる準備を始めました。


体長は3センチです。	もう一頭は色が赤褐色になりこの後葉を綴って蛹になる準備を始めたようです。