晶子のお庭は虫づくし

アメリカザリガニの観察日記1

飼育方法

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2000年7月30日(日)
今日、近くの用水路でアメリカザリガニを4匹とって来ました。アメリカザリガニを我が家で飼うのは久しぶりです。全部で4匹いるので、もしかしたら赤ちゃんが期待出来るかもしれません。
エサをあげたらもう3匹で取り合いになり、一匹はちゃんとエサをハサミで持っているのにまだ他のザリガニのエサを狙おうとしています。一匹はマイペースであまり回りを気にする様子はありません。ザリガニにもそれぞれ性格があるように思われます。
一匹のザリガニが足で背中や顔をかいていました。ザリガニもかゆいことがあるんでしょうか。
たこつぼを2つ用意し、もう一つは以前使用していたマグカップで代用しました。そうすると一匹どうしても住処を持てないものが出てきます。どうなるのかな。ちょっと心配です。一匹はもう自分の住処を決めたらしくたこ壺に入ったまま出て来ません。マイペースなザリガニは、濾過器の側が気に入ったようです。

2000年7月31日(月)
一番小さなザリガニが上手に脱皮に成功していました。もう一つマグカップを入れてあげると4匹それぞれに自分の住処を決めたようです。マグカップの上に上がって体を横にして休んでいます。横になっている方が楽なのかな。

2000年8月1日(火)
4匹もいるとあっと言う間に水が汚れてしまいました。始めはそれぞれのお家を決めて入ったようですが、マグカップを選んだザリガニはやっぱり不満そうです。マグカップから出て蛸壺の上で休んでいたり陰に身をひそめていたりします。後が空いているほうが安心出来るのでしょうか。それとも土色の方が落ち着くのかな。

2000年8月2日(水)
とうとう巣の取り合いが始まりました。どうしても蛸壺型の巣がお気に入りらしく、体の大きいザリガニに後ろから入られて小さいザリガニは追い出されてしまいました。ザリガニは触覚や目の手入れに余念がないようで、目もハサミで入念に手入れをしています。

2000年8月3日(木)
新たに2つ蛸壺を買って来て水槽に入れて見たのですが、一匹は蛸壺に入らずに蛸壺の上で休んでいました。

2000年8月6日(日)
家に帰って来たら、また一匹のザリガニが蛸壺の中で脱皮をしたようです。前回もそうでしたが、脱ぎっぱなしで全然処分してくれません。飼育書には、自分で脱いだ殻は自分で食べるのでそのままにして置きましょうと書いてあるのですが、例外もあるようです。

2000年8月7日(月)
脱皮殻をそのままにしておいたら、朝には無くなっていました。やっぱり食べたようです。ひげの長さを計ったら7センチから8センチくらいありました。短い方のひげはよく動かしています。長い方のひげは手の代わりでもしているかのように、何かに触れて調べているようなしぐさを見せてくれます。

2000年8月8日(火)
4匹それぞれに住処はあるはずなのですが、蛸壺を出ると大きいザリガニの天下で、体の小さいザリカニは、後ろ向きで飛ぶように逃げ回っています。後ろ向きなのでまた背後に別なザリガニがいるとまたハサミで威嚇され、水槽の中をグルグル回っていました。

2000年8月9日(水)
いつも口の回りのエラのようなものを震わせています。水中の微生物でも食べているのでしょうか。餌を食べる時は大きいハサミより、小さいハサミのほうがよく使われています。大きいハサミは相手を威嚇するために使われるようです。

2000年8月10日(木)
口の所にある小さなハサミで一生懸命触覚の手入れをしながらお腹についている小さなハサミ2本をすり合わせてきれいに手入れをしているみたいです。小さなハサミはとても便利に使いこなすようです。大きなハサミの手入れにも余念がありません。糞は黒くて、5ミリぐらいの長さの黒い糞でした。

2000年8月13日(日)
餌をあげると一番大きいザリガニが独り占めして他のザリガニには分けてあげようとしない。仕方がないので、他の3匹にはそれぞれに餌をあげる事にしました。餌はすぐに沈んで行くのに、いつまでもハサミを上に向けて餌を取ろうとしています。一番大きいザリガニは、しっかり下に沈んだ餌をのんびりと食べています。

2000年8月14日(月)
また一匹脱皮したようです。相変わらずお互いに威嚇し合っていてなかなか落ち着かない様子です。

2000年8月16日(水)
また一匹脱皮したようですが、脱皮に失敗してはさみが片方無くなってしまいしまた。また生えてくるといいのですが、しばらくは不便な生活になりそうです。

2000年8月21日(月)
4匹それぞれに蛸壺を用意いたけど使っているのは一番大きいザリガニだけで,後はそれぞれ自分の居場所が決まったようです。脱皮殻は脱皮したザリガニ以外にも食べに来ていました。

2000年8月24日(木)
朝のエサの時間になるとわかるようで、はさみを振り上げてエサが落ちてくるのを待つようになりました。

2000年8月27日(日)
今まで上げていた餌にも飽きたようで食べません。水槽にみんな沈んで誰も見向きもしません。以外とグルメなザリガニ達かも知れません。

2000年8月28日(月)
ひとつはさみがなかったザリガニが脱皮に失敗したのか、他のザリガニに食べられていました。

2000年9月3日(日)
また、脱皮したようですが、はさみが両方取れてましい、他のザリガニに取れたはさみの肉を食べられていました。また大きなハサミがないので、相手と出会った時威嚇することが出来ず、後ろに逃げるしかありません。出来れば水槽を別にしてあげたいところです。

2000年9月19日(火)
最近は落着いたのか、あまり争いが亡くなりました。はさみのないザリガニは、またはさみが生えてくる気配もなくなんだかかわいそうです。威嚇されても逃げる事しか出来ず、見ていてかわいそうになってしまいます。

2000年9月22日(金)
脱皮に失敗して両方のはさみを失ってしまったザリガニさんですが、餌は口元についている小さなはさみで口に持っていき食べているようです。まだはさみが生えてくる様子はありません。

2000年9月27日(水)
ザリガニのおうちの交換会があったようです。いつもはさみのないザリガニらから餌をあげているので多分のそせいもあって家を取られたのかも知れません。

2000年10月4日(水)
昨日ザリガニが脱皮しましたが、またはさみが一つ無くなっていました。今朝になったらまた一つはさみが落ちていました。多分一番大きいザリガニにやられたのかも知れません。

2000年10月7日(土)
雨が降ると道路に出てくるザリガニがいて、車が向かって来るとハサミを振り上げ威嚇します。でもどう考えても車にかなうわけがなくよくひかれたザリガニを見かけます。まさかひかれるなんて考えてもみないのでしょうね。

 

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