晶子のお庭は虫づくし

J.skyさんのスミナガシの観察記録17

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J.Skyさん撮影のスミナガシ蛹
夜が明けた。日の光が差し込む。

 

 


実は付け根の空間がどうなって居るのか、実験した。
デザインナイフの鋭い刃先で「ここ」を探ったのだ。
切れてはもともこもないのでそっと近づけた動画だ。
糸の存在を知らなかったので、ビックリした。
よく見て頂きたいのだが、蛹に触れないのにぴくぴく反応している。
見にくい画像だが逆光なので、なんとか空間が透けて見えるので確認して欲しい。
2007.9.9撮影

 

 

 

J.Skyさん撮影のスミナガシ蛹
午後にはしっかり固定していた。
糸の存在を知らなかったので、継続して観察しなかった。悔やまれる。
J2が先に蛹化完了していたモノ。
J3が今回の観察ケース、同じようなアングルで天井に着いている。
自然界では木の枝で枯れ葉に擬態しているのだろう。
この角度が枯れ葉にそっくりになる重要な角度だ。
葉柄と朽ちた穴あきの枯れ葉か?
神秘的なまでに保身している様はやはり畏敬の念を抱く。
2007.9.9撮影

 

 

J.Skyさん撮影のスミナガシ蛹
何枚かの写真から分かり易いのを拡大した。
まだピッタリ付いているとは言えない。
台座の糸を吐いた際に二カ所を重点的に付着させているのが判る。
他のケースでは、白い糸の付いていた側に、よりシッカリした糸を着け
ていた。
2007.9.9撮影

 

 

J.Skyさん撮影のスミナガシ蛹
翌日の朝 9時前
かなりシッカリ付いていた。
そして「フン」も・・・
2007.9.10撮影

 

 

J.Skyさん撮影のスミナガシ蛹
少し光が透いているか?
孵化して数日、揺籃の時を迎えた。
ダイナミックに変身して、大人の蝶になる日も近い。

「羽化へ続づく」
2007.9.10撮影

 

2007.12.2.編集 
2020.1.11更新
2023.7.3更新

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